2010年春季大会(第12回)
テーマ: 待遇コミュニケーションにおける「場」の概念を考える
- 日時: 2010年4月24日(土)12:45~18:00
- 場所: 早稲田大学早稲田キャンパス 22号館2階201教室[MAP]
- 参加費: 会員無料/非会員500円(※事前申し込み不要。直接会場までお越しください。)
- [チラシをダウンロードする:PDF]
- お問い合わせ: wtcg@list.waseda.jp(待遇コミュニケーション学会)
「待遇コミュニケーション学会2010年春季大会【第12回】」を4月24日(土)に開催します。皆様ふるってご参加ください。(発表者募集は締め切りました。)
講演: 「『場の言語学』の構築に向けて」
- 原田康也 氏 (研究代表者:早稲田大学)
- 首藤佐智子 氏(連携研究者:早稲田大学)
- 阪井和男 氏 (研究協力者:明治大学)
概要: 講演者たちの研究グループは、話し手・聞き手などを媒介する「文脈指示の場」を独自の理論的構成物として認識することでさまざまな言語現象を解明しようとする「『場』の言語学」という方法論の構築をめざして検討を進めてきた。本発表では、これまでの研究活動の中間報告を行う。
プログラム
開会 | 12:45 | |
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第1部 | 研究発表会 | |
12:50~13:20 | 韓国語における非丁寧体「hanta体」の待遇度と文の種類の関係-「年下→年上」での使用を中心に 金 アラン(東北大学大学院国際文化研究科修士課程) | |
13:25~13:55 | 出会いの場面における大学生の「オツカレ系」について-「人間関係」と「場」を中心に 宋 美娟・金 桂英・鄒 琳・東田 明希子(早稲田大学大学院日本語研究科修士課程) | |
14:00~14:30 | 疑問文は何が〈表現〉できるのか? -「表現類型論」における疑問文の扱いについての理論的考察 倉本 幸彦(早稲田大学大学院日本語教育研究科修了) | |
(10分休憩) | ||
14:40~15:10 | 理学療法士教育におけるコミュニケーション教育の実践 吉井 智晴(専門学校東京医療学院) | |
15:15~15:45 | 敬語表現の使い分けを目指した指導法の開発研究 ―「符号」による誘導
尾崎 学(開南大学応用日本語学科) | |
15:50~16:20 | 「生活者のための日本語」としての初級待遇コミュニケーションに関する考察 伴野 崇生(早稲田大学日本語教育研究センター) | |
第2部 | 講演会 | |
16:30~18:00 | 「『場の言語学』の構築に向けて」 原田康也 氏 (研究代表者:早稲田大学)、首藤佐智子 氏(連携研究者:早稲田大学)、阪井和男 氏 (研究協力者:明治大学) | |
総会 | 18:10~18:20 | |
懇親会 | 18:30~19:30 | (22 号館8 階会議室) |