待遇コミュニケーション学会とは

「待遇コミュニケーション学会」は、「待遇コミュニケーション」に関する研究、教育研究を中心として、研究発表会、勉強会、講演会、シンポジウムなどを行っている、完全オープン制の学会です。

設立趣旨

2004年に「待遇表現研究会」を基にした「早稲田大学待遇コミュニケーション研究会」を立ち上げ、研究発表、研究誌の刊行を中心とした活動を続けてまいりましたが、2007年度からは、研究会としての活動を超えて、新たに「待遇コミュニケーション学会」を発足させることとなりました。

学会を設立する趣旨は、「待遇コミュニケーション」という捉え方の持つ可能性を追究し、新たな学問領域としての「待遇コミュニケーション研究」を深化させることにあります。

「待遇コミュニケーション」および「待遇コミュニケーション教育」に関する研究は、主に日本語学や日本語教育学の領域で展開されていますが、そこに止まることなく、さらに研究の領域を広げ、より多くの方々の参画を期待するものです。

学会沿革

1990年~待遇表現研究会、待遇コミュニケーション研究会の開催
2003年12月研究会誌『待遇コミュニケーション研究』創刊号の刊行
2007年待遇コミュニケーション学会 設立
「待遇コミュニケーション」および「待遇コミュニケーション教育」に関する研究を中心とした、研究発表会、講演会、シンポジウム、学会誌の刊行などを行う。 『待遇コミュニケーション研究』第5号(2008年1月刊行)より、待遇コミュニケーション学会の学会誌となる。
2012年10月学会創設 5周年記念大会 開催
2017年10月学会創設10周年記念大会 開催
2019年~第1回 会員向け研究会 開催 (2021年1月 第6回開催)
2020年2月学会誌『待遇コミュニケーション研究』の電子化(J-stageでの公開を開始)

活動

「待遇コミュニケーション」および「待遇コミュニケーション教育」に関する研究を中心とした、研究大会、講演会、シンポジウム、研究誌の刊行などを行っています。また、分科会としての研究会も随時開催しています。完全オープン制の学会です。

組織

本学会には、次の役員をおく。

2022年度学会委員

会長川口 義一(早稲田大学 名誉教授)
運営委員長蒲谷 宏(早稲田大学大学院日本語教育研究科 教授)
大会委員長平松 友紀
編集委員長坂本 惠
庶務委員長徳間 晴美
大会委員蒲谷 宏、佐々木 瑛代、鄭 潤静、莫 冠シン、平松 友紀、ユ ドンムン
編集委員アへゴ 希佳子、ウォーカー 泉、蒲谷 宏、川口 義一、金 東奎、坂本 惠、徳間 晴美
庶務委員アへゴ 希佳子、李 址遠、イム ジェヒ、徳間 晴美、任 麗潔、李 婷
会計委員萩原 喜美子、山下 恵美子
会計監査委員福島 恵美子
運営委員会計監査委員を除く、上記役員。

学会会則第6条による。(五十音順・敬称略)

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