既刊もくじ
『待遇コミュニケーション研究』第16巻以降はJ-STAGEから閲覧可能(刊行後1年間は会員のみ閲覧可能)です。15号以前のバックナンバーの入手方法は、入会案内をご覧下さい。
- 第21巻(2024年4月発行)
- 第20巻(2023年4月発行)
- 第19巻(2022年4月発行)
- 第18巻(2021年2月発行)
- 第17巻(2020年2月発行)
- 第16巻(2019年2月発行)
- 第15号(2018年2月発行)
- 第14号(2017年2月発行)
- 第13号(2016年2月発行)
- 第12号(2015年2月発行)
- 第11号(2014年2月発行)
- 第10号(2013年2月発行)
- 第9号(2012年1月発行)
- 第8号(2011年1月発行)
- 第7号(2010年1月発行)
- 第6号(2009年1月発行)
- 第5号(2008年1月発行)
- 第4号(2006年12月発行)
- 第3号(2005年12月発行)
- 第2号(2004年12月発行)
- 第1号(2003年12月発行)
第21巻(2024年4月発行)
【研究論文】 | |
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ビジネス場面における普通体と笑いの共起 ― 部下役のタイ人と日本人の普通体の使用文脈と機能に着目して | チッターラーラック チャニカー |
交流場面における経験の語りと共感的な反応の特徴 ― 海外で日本語を学ぶ学生と日本の大学に通う日本人大学生の会話 | 釜田 友里江 |
内省と他者の視点から生じた日本語学習者の待遇意識の変容 | 韋 夢瑶 |
【特別寄稿】 | |
「シン・させていただく」の誕生秘話 ― 文法化と敬意漸減の影響 | 椎名 美智 |
中国語話者の依頼メール文に見る待遇表現の実態と指導による変化 ― 件名・宛名・書き出しの観点から | 石黒 圭 |
【運営委員会企画】 | |
待遇コミュニケーションにおける「丁寧さ」に関する考察 | 蒲谷 宏,アドゥアヨムアヘゴ 希佳子,任 ジェヒ,徳間 晴美 |
【2023年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 | |
編集後記 |
第20巻(2023年4月発行)
【研究論文】 | |
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発話の「感じのよさ」と流暢性 ― 流暢性の要素と場面による違い | 篠原 亜紀 |
「やさしい日本語」のガイドラインにおける敬語の取り扱いに関する考察 | 高木 美嘉 |
マルチモーダル・コミュニケーションの観点を取り入れた待遇コミュニケーション研究・教育の新たな展開 | 柳 東汶 |
ビジネスメールにおけるメタ言語表現から読み取れる待遇意識 | 李 婷 |
【特別寄稿】 | |
私の考える日本語の待遇コミュニケーション研究 | 坂本 惠 |
接触場面におけるコミュニケーション方略を母語話者はどのように学習するか | 栁田 直美 |
【運営委員会企画】 | |
待遇コミュニケーションにおける「丁寧さ」を考える | アドゥアヨムアヘゴ 希佳子, 李 址遠,任 ジェヒ, 徳間 晴美,蒲谷 宏 |
コーパス調査から「丁寧」の意味の本質を考える | アドゥアヨムアヘゴ 希佳子 |
実態調査からみた日常的個別概念としての「丁寧さ」 | 任 ジェヒ |
「丁寧さ」に対する焦点のあて方 | 徳間 晴美 |
日常的概念としての丁寧さと分析概念としての丁寧さ | 李 址遠 |
「理解要請表現」における「丁寧さ」を考える | 蒲谷 宏 |
【2022年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 | |
編集後記 |
第19巻(2022年4月発行)
J-stage Online ISSN : 2434-4680
【研究論文】 | |
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「改まり」とは何か | 李 址遠 |
課題達成談話における教師・学生の言語的特徴からみる日米の協力体制の構築方法 ― 提案の場面に焦点を当てて | 新家 理沙 |
【特別寄稿】 | |
粗略性と過剰性 ― 日本語における語用論的戦略 | 加藤 重広 |
異文化コミュニケーションにおける適切さについて | 趙 華敏 |
【運営委員会企画】 | |
待遇コミュニケーションにおける理論的枠組みを考える | アドゥアヨムアヘゴ 希佳子, 李 址遠,任 ジェヒ, 徳間 晴美,蒲谷 宏 |
場面(人間関係と場)の動態性と主体的な捉え方 | 徳間 晴美 |
待遇コミュニケーションにおける「意識」の意味と重要性 | アドゥアヨムアヘゴ 希佳子 |
待遇コミュニケーションにおける言材の概念について ― ソシュールの言語観との比較から | 李 址遠 |
コミュニケーション行為の成立を可能にする【前提】とは何か | 任 ジェヒ |
待遇コミュニケーションの理論的枠組み(2021年度版) | 蒲谷 宏, アドゥアヨムアヘゴ 希佳子, 李 址遠,任 ジェヒ, 徳間 晴美 |
【2021年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 | |
編集後記 |
第18巻(2021年2月発行)
J-stage Online ISSN : 2434-4680
【研究論文】 | |
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相談場面における「第三者への言及」について ― 日中母語話者の課題達成観との関わり | 立見 洸貴、 許 亜寧 |
依頼コミュニケーションの「前提」についてのコミュニケーション主体の意識に関する考察 | 張 智超 |
コミュニケーション主体の認識から捉える言語行為の連動 ― ビジネスメールの作成調査から | 平松 友紀 |
【特別寄稿】 | |
敬語表現と文法 ― 授受動詞の用法を中心に | 前田 直子 |
【2020年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 | |
編集後記 |
第17巻(2020年2月発行)
【研究論文】 | |
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待遇コミュニケーションにおける美化語の表現意識・理解意識 ― テレビにおける美化語の分析から | 滝島 雅子 |
討論おける「雑談性」を生む[ボケ]-[ツッコミ]連鎖 ― 連鎖を取り巻く「笑い」に着目して | 立見 洸貴、 望月 雄介 |
依頼会話における不快感の発生と変容のプロセス ― 会話の諸特徴、話者の心的状態の変化からの考察 | 滕 越 |
日本語学習者の主体的選択に委ねられる敬語学習への向き合い方 | 徳間 晴美 |
コミュニケーションにおける違和感とその背景 ― 「前提」の違いから派生した「ずれ」の事例から | 馬場 美穂子 |
メタ言語表現とコミュニケーションのメタ認知との関係 ― 待遇コミュニケーション論の観点から | 李 婷 |
【2019年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第16巻(2019年2月発行)
【研究論文】 | |
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自己開示場面における「なんか」の働き ― コミュニケーションの観点から | 杉崎 美生 |
メールにおけるコミュニケーション行為の共通性と個別性 ― ビジネスメールの事例から日本語教育における扱いを探る | 平松 友紀 |
「人間関係」「場」「意識」「内容」「形式」に言及するメタ言語表現から読み取れる表現主体の待遇意識 | 李 婷 |
【特別寄稿】 | |
コミュニケーションの対照研究における「表現の意味」の重要性 | 井上 優 |
人間関係はいかに言語行動に影響するか ― 中国語社会と日本語社会の比較から | 薛 鳴 |
「丁寧」「配慮」「尊敬」「尊重」 ― 待遇コミュニケーションのキーワード | 坂本 惠 |
【大会委員会企画】 | |
待遇コミュニケーション教育の立場から見たコミュニケーション教育のあり方 | 平松 友紀、 任 ジェヒ、 蒲谷 宏 |
【2018年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第15号(2018年2月発行)
【研究論文】 | |
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日本語学習者は「感謝」の語用論上の差異をどのように捉えているか ― 「ありがとう」に対する戸惑いと困難 | 市原 明日香 |
「個」へのアプローチによる対称詞の多様な「意味合い」 ― 大学生・大学院生における対称詞の使用意識から | 任 ジェヒ |
ねぎらい発話の連鎖 ― 大学1年生の初対面会話と知人会話に焦点を当てて | 釜田 友里江 |
目的の異なる2種類のチラシとその作成振り返りコメントの修辞機能・脱文脈化程度による分析 ― 待遇コミュニケーションの観点から | 田中 弥生、 宇佐美 洋 |
中国人学習者の構築している「Vテモイイカ」文の形式上の特徴 | 李 莹 |
メタ言語表現に関する語りから見た日本語学習者の待遇意識 | 李 婷 |
【特別寄稿】 | |
「自然な会話」の特徴から見たコミュニケーション教育 ― 教科書分析の一視点 | 川口 義一 |
中国で考える日本語の敬語コミュニケーション | 坂本 惠 |
【創設10周年記念シンポジウム】 | |
待遇コミュニケーション教育の展望 | ウォーカー 泉、 金 東奎、 施 信余、 蒲谷 宏 |
待遇コミュニケーション教育の実践と今後の展望 ― ビジネス日本語コースにおけるプロジェクトを例に | ウォーカー 泉 |
韓国における待遇コミュニケーション教育の実践と展望 ― 大学の専攻科目としての待遇コミュニケーション | 金 東奎 |
台湾における待遇コミュニケーション教育の現状と展望 | 施 信余 |
【大会委員会企画】 | |
待遇コミュニケーション教育のあり方 | 蒲谷 宏、 任 ジェヒ、 平松 友紀 |
待遇コミュニケーション教育のあり方(Ⅰ) ― 待遇コミュニケーション教育はどのように捉えられてきたのか | 平松 友紀、 任 ジェヒ、 蒲谷 宏 |
待遇コミュニケーション教育のあり方(Ⅱ) ― 待遇コミュニケーション教育における今後の課題とは何か | 任 ジェヒ、 平松 友紀、 蒲谷 宏 |
【2017年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第14号(2017年2月発行)
【研究論文】 | |
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シナリオにみる言語コミュニケーション回避と敬体 | 佐藤 恵理 |
【大会委員会企画】 | |
待遇コミュニケーション学の位置づけ ― 関連する研究分野との関係 | 李 址遠・任 ジェヒ・金 桂英・丁 雪花・蒲谷 宏 |
待遇表現研究と待遇コミュニケーション学との関係 | 蒲谷 宏 |
待遇コミュニケーション学の位置づけ ― 語用論との関連 | 金 桂英 |
待遇コミュニケーション学の位置づけ ― ポライトネス理論との関連 | 任 ジェヒ |
待遇コミュニケーション学の位置づけ ― 言語とコンテクストを中心に見た社会言語学との関係 | 李 址遠 |
待遇コミュニケーション学の位置づけ ― コミュニケーション学との関連 | 丁 雪花 |
待遇コミュニケーション学の位置づけ ― その特色とは? | 蒲谷 宏 |
【2016年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第13号(2016年2月発行)
【研究論文】 | |
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スピーチレベル研究に対する批判的再検討 | 李 址遠 |
融合的談話の「場の理論」による解釈 | 植野 貴志子 |
日本語のEメールに対する読み手の「評価」 ― 「一斉送信メール」を対象としたケーススタディ | 菊池 理紗 |
キャラクター設定とストーリー展開にみる敬体の表現効果 | 佐藤 恵理 |
【大会委員会企画報告】 | |
待遇コミュニケーション教育の可能性 ― 授業実践報告から考える | 蒲谷 宏・福島 恵美子・丸山 具子・吉川 香緒子 |
【2015年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第12号(2015年2月発行)
【研究論文】 | |
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~テモイイデスカに対する日本語学習者と母語話者の応答表現 ―「初級文型の硬直化」の観点から | 遠藤 直子 |
ビジネス場面における依頼の方法 ― 日本語母語話者と台湾人日本語学習者の共通点と相違点 | 喬 曉筠 |
話し合いでの「不同意コミュニケーション」における「配慮」の様相 ― 接触場面での物事を決める話し合いの分析から | 金 桂英 |
キャラクター設定における非敬体の様相と効果 | 佐藤 恵理 |
日本語話者と韓国語話者の「質問」発話生成に対する意識 ― 談話データとの比較から | 髙木 丈也 |
コミュニケーション活動における「日本語の学び」に関する考察 ― 「敬語コミュニケーション」を学ぶクラスをフィールドに | 張 贇 |
【2014年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第11号(2014年2月発行)
【研究論文】 | |
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課題解決型グループワークにおける「深まり」について ―「深まり」を可能にするものとは | 李 址遠、角浜 ひとみ、沈 紋紋、黄 均鈞 |
会話の中で相手に共感できない場合の発話の特徴 ― 相互行為の観点から | 釜田 友里江 |
人格保持のスピーチレベルについて ― 韓国語との対照から | 佐藤 恵理 |
日本語学習者の「丁寧さ」の音声と聞き手による評価 ― 伝えたい「きもち」と伝わる「かたち」 | 篠原 亜紀 |
医師の丁寧表現の不使用に対する患者と医師による認識の比較 | 辛 昭静、石崎 雅人 |
敬語コミュニケーションを阻害する文化的な違いについて ― 日中の「親しくなること」「親しくなるためのストラテジー」の相違を中心に | 薛 鳴、坂本 惠 |
日本語と韓国語の談話における発話文生成メカニズム ― 「質問」を表す「中途終了発話文」を中心に | 髙木 丈也 |
自作映像教材を用いたスピーチレベル教育実践 ― より深い意識化を目指して | 田所 希佳子 |
【2013年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第10号(2013年2月発行)
【寄稿論文】 | |
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「敬語」導入のための待遇コミュニケーション教育 | ウォーカー 泉 |
「敬意コミュニケーション」の提唱 ― 待遇コミュニケーション学の可能性として | 蒲谷 宏 |
敬語コミュニケーションの基本的な考え方 | 坂本 惠 |
【研究論文】 | |
日本語と韓国語の自然談話に現れる「くり返し発話」 | 髙木 丈也 |
初対面会話における「何を話すか」の教育に関する考察 ― 聞き手の持つ印象の要因に注目して | 田所 希佳子 |
中国の日本語教科書における「丁重語」の扱い方に関する考察 ― 大学の専攻用教科書を中心に | 任 麗潔 |
日本語教育実習における実習生のコメント力の向上に関する考察 ― 実習の「場」と実習生の「意識」から見る | 黄 均鈞 |
Eメールにおける文字種の選択 ― 非標準的な表記の背後に働く語用論的要素 | 増地 ひとみ |
「行動展開表現」におけるメタ言語表現の役割 | 李 婷 |
【大会委員報告】 | |
【創設5周年記念大会(2012年度秋季大会)シンポジウム記録】 | |
【2010年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第9号(2012年1月発行)
【研究論文】 | |
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相手に伝わる「ほめ」の条件 ― 「すごい」の受け止められ方を手がかりに | 伊藤由希子 |
〈使役〉は何のために使うものか ― 「表現意図」から<許容>の意味に関わる〈使役〉を捉える | 王慧雋 |
Webサイト上の苦情に対する「謝罪の展開」モデルの提示 ― 「宿泊予約サイト」のクチコミにおける談話構造の分析から | 大沢裕子、安田励子、郷亜里沙 |
韓国語における非丁寧体「hanta体」の待遇度と文の種類の関係 ― 「年下→年上」での使用を中心に | 金アラン |
話し合いにおける「不同意コミュニケーション」に関する考察 ― 日本語母語話者同士の談話資料を基にして | 金桂英 |
初対面二者間会話におけるスピーチレベル教育に関する考察 ― 言語面と意識面に注目して | 田所希佳子 |
敬語コミュニケーション学習における「変容」に関する考察 ― 上級学習者の事例分析から | 張贇 |
中国高等教育の専攻日本語教育における「敬語教育」に関する調査報告 ― 学習者・教科書・教師という三つの視点から | 任麗潔 |
2010年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨 |
第8号:2011年1月発行
【研究論文】 | |
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「ほめ」とはどのような言語行動か ― コミュニケーション主体の意識に沿ったとらえ直しを目指して | 伊藤由希子 |
敬語のイメージの世代差 ― 大学生の「です・ます」への意識を中心に | 熊谷智子 |
「表現類型論」における「第四の表現」についての考察 ― 「疑問文」からみた「返答要請表現」の位置づけ | 倉本幸彦 |
大学における待遇表現学習の教育的意義の考察 ― 学部生が書いたレポートの質的分析から | 高木美嘉 |
「質問-回答」における待遇表現の特徴 ― 書籍QA、WebQA、Yahoo!知恵袋の比較から | 田中弥生 |
海外における待遇表現教育の現状と課題 ― ロシアの日本語教師への調査を中心に | 山本実佳 |
2010年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨 |
第7号:2010年1月発行
【研究論文】 | |
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インターネット上のクチコミにおける苦情への返答 ― サイト閲覧者の視点から | 大沢裕子、郷亜里沙、安田励子 |
「可能の表現」が表す「行動展開表現」 ―「行動展開表現」の分類基準の考察とその〈表現〉例 | 倉本幸彦 |
質問サイトにおける情報要求モデルと待遇コミュニケーション ―「アットコスメ美容事典」の談話機能・談話構造の分析から | 田中弥生 |
待遇コミュニケーションの教科書に関する理論的考察 ― 教科書における「〈5つの要素〉の連動」 | 伴野崇生 |
コミュニケーション活動型授業についての一考察 ― 早稲田大学日本語教育研究センター「伝え合う日本語7」の「意見述べ」と「投稿」を中心に | 福島恵美子、金東奎 |
「母語話者が書いた日本語メール文」に対する非母語話者の評価 ― 中国系非母語話者3名の質的手法によるケーススタディ | 森篤嗣 |
海外における待遇表現教育に関する一考察 ― ロシア人学習者のインタビュー調査を中心に | 山本実佳 |
「誘い」とそれに対する「断り」の言語行動について ― 日本語母語話者同士による携帯メール会話の分析から | 李錦淑 |
【2009年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会研究発表要旨】 |
第6号:2009年1月発行
【研究論文】 | |
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男性の自称詞に関する考察 ― 日本語学習者の学びとの関わり | 伊藤由希子、李錦淑、佐藤万里子、尹惠靖、李楠、大沢裕子、山本実佳 |
待遇コミュニケーション実践のための「教授ストラテジー」 ― 「コンテキスト化練習」に基づく考察 | ウォーカー泉 |
「生活場面で必要となる日本語書きことば」に対する母語話者の評価 ― どういう場合に、なぜ評価はばらつくのか | 宇佐美洋、森篤嗣、吉田さち |
「忠告表現」の内容と形式を決定する「文脈ニーズ」 ― 第三者の存在という要素 | 遠藤直子 |
発話のくり返し、語りの重ね合い ― 三者面接調査における共感表出行動 | 熊谷智子、木谷直之 |
待遇コミュニケーション理解の個人化に関する考察 ― 学習者の個人的経験に焦点をあてた事例から | 徳間晴美 |
「行動を促すコミュニケーション行為」の「当然性」に関する理論的考察 | 伴野崇生 |
【特別寄稿】 | |
日本語非母語話者の待遇コミュニケーション ― デスマス形と非デスマス形の運用を中心に | 野田尚史 |
【2008年待遇コミュニケーション学会春季大会・秋季大会 研究発表要旨】 |
第5号(2008年1月発行)
【巻頭言】 | |
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川口義一 | |
【研究論文】 | |
待遇コミュニケーション教育/学習における「意識」 ― 初級学習段階から「意識」を学びに生かすために | ウォーカー泉 |
コミュニケーション活動型クラスにおける教師の役割 | 高木美嘉、金東奎、須賀和香子、田中美樹、津村奈央、蒲谷宏 |
行動展開しない/させないことを「意図」した「行動展開表現」に関する考察 | 伴野崇生 |
待遇コミュニケーション教育における「混合体」に関する考察 ― 日本人ビジネス関係者の会話調査から | 福島恵美子 |
「オゴ~サレル」に関する考察 ― インターネットの検索エンジンによる使用実態調査から | 吉川香緒子 |
【特別寄稿】 | |
援助申し出場面における授恵表現「~てやる/~てあげる/~てさしあげる」の使用 | 尾崎喜光 |
「マージンフリー」を志向して ― 社会人を対象としたコミュニケーション教育の観点から | 清ルミ |
【編集委員会企画】 | |
第22期国語審議会答申「敬語表現」と文化審議会国語分科会答申「敬語の指針」 | 坂本惠 |
【大会委員会企画】 | |
待遇コミュニケーション学の構築を目指して | 蒲谷宏、高木美嘉 |
【第6回 待遇コミュニケーション研究会 研究発表要旨】 | |
【2007年度 待遇コミュニケーション学会秋季大会 研究発表要旨】 |
第4号(2006年12月発行)
【研究論文】 | |
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間接尊重語「ゴ~スル」の誤用に関する考察 ― インターネットの検索エンジンによる使用実態調査から | 栗原玲子、福島恵美子、吉川香緒子、尹貴男、丸山具子、丁雪花、早川和宏、林謙子 |
「依頼・断り」のコミュニケーションについて ― 日本人同士と台湾人同士による電話会話の分析から | 施信余 |
待遇コミュニケーションにおける「口頭表現」の考え方 ― 会話教育の基礎理論の考察 (3) | 高木美嘉 |
質問を用いた働きかけのストラテジー ― 質問の二面性の反映として | 増田将伸 |
依頼における「当然性」と「謝罪型表現」の使用について | 頼美麗 |
【特別寄稿】 | |
コミュニケーションにおける丁寧さについて | 熊谷智子 |
【第4回 待遇コミュニケーション研究会 研究発表要旨】 | |
【第5回 待遇コミュニケーション研究会 研究発表要旨】 |
第3号(2005年12月発行)
【研究論文】 | |
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「話題の人物」の待遇表現に関する研究 ― 学部学生の使用意識調査を中心に | 宇都宮陽子、頼美麗、李京姫、李善愛、伴野崇生、李延浩 |
「待遇コミュニケーション教育」としての「コミュニケーション活動型授業」に関する考察 ― 早稲田大学日本語研究教育センター「日本語5β・6β」クラスの実践から | 須賀和香子、金東奎、高木美嘉、田中奈央、田中美樹、蒲谷宏 |
待遇コミュニケーションにおける「会話表現」の考え方 ― 会話教育の基礎理論の考察(2) | 高木美嘉 |
断りの「Xはちょっと…」に関する考察 ― 日本語教科書の分析から | 山本直美、尹貴男、栗原玲子、福島恵美子、丸山具子、吉川香緒子 |
【特別寄稿】 | |
敬語・待遇情報・ふさわしさ | アルカディウシュ、ヤブオニスキ |
【第2回 待遇コミュニケーション研究会 研究発表要旨】 | |
【第3回 待遇コミュニケーション研究会 研究発表要旨】 |
第2号(2004年12月発行)
【研究論文】 | |
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「~(さ)せていただく」の「定型表現」に関する考察 ― 「待遇表現」の観点から | 宇都宮陽子 |
「会話」という待遇コミュニケーションの仕組み ― 会話教育の基礎理論の考察 | 高木美嘉 |
日英対照にみる「話し手」と「相手」の関係 | 新村朋美 |
「待遇コミュニケーション」における「勧め」表現に関する一考察 | 山本千津子 |
【第1回 「待遇コミュニケーション研究会」記録】 | |
講演記録「敬意表現行動についての規範意識をめぐって」 | 杉戸清樹 |
シンポジウム記録 (1) | 川口義一 |
シンポジウム記録 (2) | 坂本惠 |
シンポジウム記録 (3) | 杉戸清樹 |
シンポジウム記録 (4) | 杉戸清樹、蒲谷宏 |
第1号(2003年12月発行)
【巻頭言】 | |
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「待遇コミュニケーション」の研究と教育[全文:HTML] | 蒲谷宏 |
【研究論文】 | |
疑問文における意思希望表現と聞き手の私的領域との関係 | 李承禧 |
「オ願イシマス」に関する一考察 | 金東奎 |
依頼における「説得」の待遇ストラテジー ― 情報のやりとりと待遇との関係を中心に | 高木美嘉 |
就学生における「待遇コミュニケーション」に関する考察 ― 相談場面のロールプレイからその実態と問題点を探る | 田中奈央 |
中級日本語学習者における「待遇表現」の習得 ― 環境との関わりによる表現の習得を中心に | 谷口和香子 |
話し手は「相手」や「場」をどう認識するか ― 日本語と英語のスタンスの差 | 新村朋美 |
「待遇理解」の諸相 ― 「表現行為」における「適切さ」との関連について | 山本千津子 |
【座談会】 | |
「敬語」から「待遇表現」、そして「待遇コミュニケーション」へ | 川口義一、坂本惠、蒲谷宏 |