2012年秋季大会(第17回)
学会創設5周年記念大会
2012年の秋季大会では、学会創設5周年を記念し、「待遇コミュニケーション学の可能性」というテーマを掲げ、開催いたします。
- 日時: 2012年10月27日(土)12:50~17:50
- 会場: 早稲田大学早稲田キャンパス 22号館201教室[MAP]
- 参加費: 無料※
- 案内ポスターをダウンロード[PDF]
※事前申し込みは不要です。直接会場までお越しください。過去のプログラム等、大会についてくわしくは「研究大会」のコーナーをご覧下さい。
プログラム
12:50 | 開会 | |
第1部 | 研究発表会 | |
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13:00~13:30 | 留学生の待遇コミュニケーション観の成長 ― 留学初期のインタビュー調査をもとに 宋美娟(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | |
13:35~14:05 | 携帯メールにおける断りの機能の構成 ― タイ人日本語学習者と日本語母語話者を比較して メッグリアングライ・ポンティパー(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科) | |
14:10~14:40 | 実践から自らの教育観を捉えなおす ― 待遇コミュニケーション学の可能性 角浜ひとみ(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | |
14:50~15:20 | 職場コミュニケーション教育における待遇コミュニケーション学の可能性 ― 「報告・連絡・相談」場面を中心に学習者インタビュー結果の考察から 丁雪花(早稲田大学大学院日本語教育研究科博士) | |
15:25~15:55 | 調査研究に必要な能力向上を目指した待遇コミュニケーション教育の可能性 ― ある博士候補生を対象とした面接調査能力向上のための教育実践を通じて 伴野崇生(東京農工大学国際センター) | |
第2部 | シンポジウム | |
16:05~17:50 | 「待遇コミュニケーション学の可能性」 | |
18:00~19:00 | 懇親会(Uni.Shop & Cafe 125:早稲田大学大隈講堂脇) |
シンポジウム概要――「待遇コミュニケーション学の可能性」
待遇コミュニケーション学会の開設5周年を記念し、「待遇コミュニケーション学の可能性」と題したシンポジウムを行います。
従来の待遇表現(およびその教育)を発展させるものとして提唱された「待遇コミュニケーション(およびその教育)」について研究する学問領域である「待遇コミュニケーション学」は、今後どのような展開を示し得るのか。その可能性について、現状を踏まえつつ、様々な角度から議論していきます。
パネリストからの提言だけではなく、フロアとの活発なやりとりによって、これからの待遇コミュニケーション学についての考えを深めていきたいと思います。
- 司会
- 伊藤由希子(早稲田大学日本語教育研究センター)
- パネリスト
- 蒲谷宏(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)
- 川口義一(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)
- 坂本惠(東京外国語大学留学生日本語教育センター教授)